「住宅ローンを組んでも大丈夫?」
「老後資金を削らずに家を買える?」
「頭金をどのくらい入れるべきか?」
50代からの家探しでは、住宅ローンや資金計画が大きな不安材料になります。
私は実際に ファイナンシャルプランナー(FP)相談 を受けて、数字で可視化したことで安心につながりました。
この記事では、その体験談をベースに FP相談で得られた気づきと資金計画の立て方 をお伝えします。
1. 50代ならではの不安
- ローン完済が定年後になる可能性
- 老後資金がどの程度残るか不安
- 子どもの教育費や親の介護費と時期が重なる
特に「頭金を入れると老後資金が心細い。でも、借入額を増やすのも不安」という葛藤が大きかったです。
2. FP相談で得られた安心
FPにライフプランを作ってもらうと、次の点が数字で分かりました。
- 65歳以降の毎年の収支シミュレーション
- 繰上げ返済をした場合としなかった場合の違い
- 金利上昇シナリオでも生活費を圧迫しないか
👉 「感覚的な不安」が「数字で判断できる安心」に変わり、夫婦の意見も合わせやすくなりました。
3. 頭金をどうする?という悩み
当初は「貯金をできるだけ頭金に」と考えましたが、FPの提案で考えが変わりました。
- 頭金を抑え、流動資金を残す方が安心
- 医療費や修繕費に対応できる余裕を残すことが重要
- 住宅ローン控除のメリットも活かせる
結果として、頭金は控えめにして手元資金を厚めに確保する選択をしました。
4. 借入戦略と老後資金の両立
FP相談で示された現実的な方針は、次のようなものでした。
- ローンは「長めに借りて」無理のない返済額に設定
- 余裕が出たら繰上げ返済で調整
- 老後資金は最低でも1,500万〜2,000万円を確保
「定年までに完済」にこだわるよりも、生活の余裕と老後資金の確保を優先する方が安心だと実感しました。
まとめ:FP相談は“50代の必須ステップ”
- 不安は「感覚」ではなく「数字」で判断することが大切
- 頭金を入れすぎず、手元資金を残すのが安心につながる
- ローンは柔軟に返済し、老後資金を同時に守ることが重要
50代の家探しでは、FP相談を受けて数字で未来を見える化することが、最初の大きな一歩になると実感しました。
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